こんにちは。hibikiです。
未だにリアルには実感が沸かないですが、志村けんさん、亡くなってしまいましたね…。
志村けんさん、そしてコロナで亡くなったすべての方のご冥福をお祈りします。

コロナは本当に恐ろしいですね。
まだ薬が出来ていない中広がり続けているという恐怖もありますが、
その恐怖はそれだけに留まらず、死ぬときに「ひとりかもしれない」、
大切な人が死ぬときに「隔離されていて会わせてももらえず、話もできず」そうしている内に死んでしまうかもしれない。
そういうところにあるんだなと、そう考えるとなんとも辛い気持ちになります。
私達に出来ることは一人一人が、なるべくウィルスを拾いに行かない、振りまかないように、これからも粛々と自粛生活を送り、
手洗いうがいを徹底し、外出時はある人はマスクをつけ、ない場合は咳をするときは服などで広がらないようガードしたり、咳をしている人の目の前にはなるべく寄らないようにする。
そういったことをこれからも徹底していくことかと思います。

私は夫婦共にサラリーマンでかつ、リモートにシフトすることが出来たので、
かなりスピード感が落ちたり支障が出ている部分はあれど、そうしてなんとか繋ぐことができる仕事でまだ助かっていますが、
かなり厳しい状況に置かれている方も多いことと思います。
(私もリストラなど状況次第ではあり得ない話ではないのですが…。。)
なるべく早い、国の対応を待つばかりです。

さて、志村けんの話に戻します。
私にとっての志村けんは「ドリフターズ」でも、「バカ殿」でもなく、
志村動物園でした(●´ω`●)
実はhibikiはだいぶ制限の厳しい家庭で育ったため、志村けんの番組もことごとく見せてもらえなかったので、大人になってから少し見てみたくらいの感じでした。
子供の頃も感じていましたが、話が合わずなかなか友達という友達もできず、
同じ話題でただ笑って過ごすということを子供の頃は体験することが出来ずかなり孤独を抱え、大人になるにつれ心の奥底にそういった気持ちを閉じ込めて、
ノリだけでなんとかやりくりするようになっていったように思います。
その疎外感のような感覚は、こうして懐かしいねぇといった話で盛り上がるときにもやはり呼び起こされるものなんですね。

今はそこまで特に何も気にせず過ごせるようになりましたが。
やはりみんなと同じ思いでに浸れたり、って、いいなぁ。と思ったりもするのです。
少し趣旨がそれてしまいましたが(^-^;
そういう思い出を振り返るような人でもあった訳ですね。
こちら、親子関係にまつわる話として後にまた書きたいと思います。
なので志村けんが亡くなって、世間が一体感をもって悲しんでいる感じの中、
私はどうもその一体感に乗りきれない複雑な感じを抱きつつも、
でもやはり志村どうぶつ園や過去の番組を振り返って観ていたりしたからか、
昨日志村どうぶつ園を見ていたら涙が出ていました。
相葉くんやヤナセまみちゃんの話にももう涙無しに見ていられず、、、。
パンくんにとっても、本当に大好きな大好きな園長だったんだもんね…(/_;)
あれだけ生き物すべてを愛し、沢山の人に笑いと笑顔を届け、一緒に働く人たちを大事にしてきた人です。
本当に素晴らしい人が、こうして何かのひょうしに急に亡くなってしまうんですね。
誰だろうが、どんな風に生きていこうが、死は平等にひとりひとりの隣にある。
というのは、こういうことなのでしょうね。
だからこそ、「今」を生きたい。強くそう思いました。

志村けんが教えてくれたのは、コロナに対する私達への警告だけではない。
志村けんという人が表してくれていた、
◎すべての生き物を愛すということ
◎タバコやお酒で不健康だったかもしれないが、自分の思うように生きたということ
◎どう生きたいかを大事に、今を全力で生きていたこと
◎様々な人がいること、みんな違う個々をありのまま受け入れるということ
◎自分が恥ずかしいという思いなど置いておいて周りの人を思うこと
◎沢山の人に笑いと笑顔と楽しい時間を提供してきたこと
◎全力でバカをやって仕事をすること、バカにもなれること
◎自分の信念を持ち突き進むこと
◎仲間を大切にすること
志村けんが自分の人生をかけて私たちに届けてくれた、笑いと楽しい時間。
そして何より志村けんという人自体に学ぶこと。

本当に、本当にありがとう!!志村けん…!!!m(__)m
思ったよりその死はずっと早かったですが、
長い間私達にしてくれたことを、わたしは忘れません。
どうか天国でゆっくりと、休めていますように。


コメント