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【技術エンタメ情報メモ】The Matrix Awakens UE5技術デモが凄い【UE5】

技術情報系

先週UE5が正式リリースされました。

同時にUE5の技術デモ『The Matrix Awakens』が無料公開されたので

UE5で実際に見てみたのですが、もはや現実世界と違う部分はあるのかという感じでした。

凄すぎます。

カギとなる技術はどのようなものなのか、

それからその他UE5周りで気になる情報ををまとめました。

The Matrix Awakens

冒頭で書きましたが、UE5の技術デモの『The Matrix Awakens』、本当にすごい。

UE5の映像を見た時にすごいなぁとは思っていましたが、実際データを見てみるとなんというか、

UE5でついにここまで来たか、これ以上ってもう本当にないんじゃないか!??って感じの驚きです。

※The Matrix AwakensのデータはEpic Games Launcherからダウンロードできます。

凄さのカギはNaniteとルーメン よりリアルなキャラを実現するMetaHuman

●Nanite(ナナイト)

スペックもすごいのですが、このリアルさの再現を実現できたかぎのひとつがNanite(ナナイト)だそうです。

Nanite 仮想化ジオメトリ
Unreal Engine 5 でピクセル スケールのディテールと高いオブジェクト数を実現する仮想化ジオメトリ・システム...

仮想化ジオメトリ システムによりポリゴン数を気にすることなくアセットを配置できようになっているんだそうです。

とは言えキャラクターは無制限にポリゴン使えばいいかというと、ポリゴン数多すぎても動きが大変になりそうなので、キャラは限度はあるでしょうが。

少なくとも背景はハイポリそのまま出せるんだとか。

とは言え他のDCCツールがそのハイポリでガンガン処理できるかというと・・・なので

現実的には今のところはどう使われるかは分かりませんが。

にしても技術の進歩、凄すぎますね。

ルーメン

それから空気感、光の反射だとか水面の映り込みや屈折なんかも本当にリアルなんですよね。

その辺はUE5のルーメンという『完全に動的なグローバル イルミネーションおよび反射のシステム』によるものらしいです。

●MetaHuman Creator

UE5には、リアルな人を再現するためのキャラクタークリエイトツールが用意されています。

MetaHuman Creator スニークピーク:忠実度の高いデジタルヒューマンの作成が簡単に
髪や服を備えたユニークで説得力のあるデジタルヒューマンをわずかな時間で作成できます

マトリックスのデモでも、何千人のモブキャラをこのシステムで作ったんだそうで。

モブキャラがこのレベル…(*_*)って感じです。

私が今携わっているのはソーシャルアプリゲーム開発なのでスマホではまだまだ遠い世界ですが、

PS5でこのレベルがそのうち見られるのかと思うと楽しみですね!

Gears of Warシリーズのザ・コーリションスタジオのデモ

gears of warシリーズを開発している会社のデモです。

これもものすごくよく出来ていますよね。

ウィッチャーやトゥームレイダーの新作もこのUE5での開発が発表されていましたので、

今後が楽しみですね!

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