スポンサーリンク

3.11 あれから11年。今私達に出来ることと、災害時のペットのための備えについて

犬猫

こんにちは、hibikiです。

昨日で3.11東日本大震災から11年が経ちました。

昨日はYahoo!とLINE検索で「3.11」と検索することで寄付が出来るという仕組みがあることをTwitter出回ってきて知り、

参加したり(現在は終了していますがよかったら他の記事も読んでみてください)、

沢山の方の震災への思いを読ませて頂いたりなどしておりました。

今日は震災への自分の思いと、

そして今私たちに出来ること、何かあった時の備えについて書きたいと思います。

2011年3月11日。東日本大震災が発生しました。

震災で亡くなった方々やご遺族の方々には心よりお悔やみ申し上げると共に

心より追悼の意を表します。


震災で起きていたこと

震災、そして震災以降起こったことを、今でも忘れる日はありません。

沢山の人が亡くなり、被害にあわれ、、沢山の人が住む場所を追われました。。。

こちらの記事を是非一番下までスクロールして読んでください。

原発事故11年 福島県双葉町 始まる帰還、戻らぬ家族
2022年03月10日東京電力福島第1原子力発電所がある福島県双葉町は、東日本大震災の翌朝、全町避難を余儀なくされたが、...

被害に合われた方々のこの11年のことやその思いを、当事者でなければ本当には分かることは出来ないのかもしれませんが、それでも時間が経ってもせめてこうして思い出し、今はどうされているのか、どういう状況なのか?と知ろうとすること。そのくらいはしたいと思っています。

さて、当時のことを思い返すと、

人への思いと同じくらい、どうしても辛いことがあったことを切り離すことは出来ません。

当時ペット達を同行しての避難は出来ず、残された犬猫達や動物が沢山居ました。。。

避難した後に残された動物達の姿…、、

必死で飼い主様の帰りを待ち、彷徨い歩き、または家に繋がれたまま、

孤独と不安と恐怖の中で亡くなった子たちも沢山いました。

こちらは動物保護のボランティアをするカメラマンの太田康介さんが撮られた

当時の様子を写した写真集です。

先ほども書いたように、

3.11のことを忘れない、というよりは、もう忘れることなんて出来ません。。

あまりに残酷で、ふと心を引っ張られ過ぎると嗚咽まじりに涙が止まらなくなることもありました。

今もその気持ちに変わりはありません。

しかし自分は非力すぎて何もできず、それがまた苦しくもなりますが、

今出来ることを、どんなにささいな事だとしても行動することが大事だと思うので、

まずは今出来ることのひとつ。

支援について紹介させて頂きます。

今、私たちにも出来る支援

これから福島の現場に取り残された犬猫達を助けてくださっている保護犬猫活動に力を注がれておられる方々をご紹介させて頂きますが、

そういった方々が居られる中で、私達に今出来ることは何だろう?

というのを考えていきたいです。

もし犬猫を飼うことを検討されているようでしたら、是非こういったワンちゃんや猫ちゃん達をお家に迎えられることを検討してみてほしいです!

それから、時間に余裕がある方はボランティアを始めるのもどこの保護施設の方もみんな助かることと思います。

家では飼えないし時間もないという方は、

寄付金を送ったり、フードなどの支援物資を送ることもきっと助けになると思います。

是非検討してみてください。

おーあみ避難所

当時から現場に入り、そして今も動物達の保護活動に力を注がれている方々がおられます。

まず『おーあみ避難所』さんです。

おーあみ避難所のみなさまの活動の原点は、福島の震災でのこされた沢山の犬猫たちをどうにか助けたいという思いで始まった『福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクト』です。

それから沢山の犬猫たちを保護し、助けてくださっています。

こちらで寄付を募集しておられます。

アマゾンほしいものリストから寄付することも出来ますよ(*^^*)

活動に賛同して頂ける方、応援して頂ける方はぜひぜひ、よろしくお願い致しますm(_ _)m

NPO法人SORAアニマルシェルター

そして次に、『福島被災動物レスキュー(NPO法人SORAアニマルシェルター)』さんです。

https://sora.ne.jp/index.html

SORAさんのブログも是非読んで頂きたいのですが、

一昨日(2022年3月10日)の記事には、当時の出来事が綴られています。

そこに”SORAは震災や原発事故によって飼い主さんが飼えなくなってしまった犬猫たちの保護、譲渡施設として生まれました。”と書かれているように、

その後沢山の犬猫たちを助けてくださいました。

youtubeでボランティアの様子もアップしてくださっているので是非のぞいてみてくださいね^^

こちらでは主にワンちゃんのお世話の様子が写されていますが、

シェルターには猫ちゃんも沢山居て、

ワンちゃん達ねこちゃん達も、みんな本当~に可愛いんです🐶😸

少しでも沢山の犬猫達が新しい家族に巡り合い、自分のお家で後の犬生、猫生を過ごせるといいなぁと願っています。

●SORAさんのご支援のお願い

アマゾンほしいものリストからも支援が出来ます

伝え続けること

今も復興に力を注がれる方々へは敬意の気持ちで頭があがらない思いがあります。

しかし誰にも自分の生活があり、日々を懸命に過ごしているうちに、

復興が今も続いていることを知ってはいても

気持ちを寄せることや、何か行動にというのがなかなか難しかったりもすることもあるとも思います。

しかし年月が経つにつれ、過去のこととしてはいけない。

このことを胸に留めて、私達は今後どうしていくかを考えないといけないですよね。

そのために出来ることのひとつが伝え続けることだと思います。

当時の悲惨な状況は、youtubeにも沢山当時の様子があげられていて知るコトができます。

本当にかわいそうで悲惨なことに目をそむけたくなる方も多いかと思いますが、

そんな中なんとか細々と、そしてたくましく生き延びてきた犬猫達も居ます。

この子達の存在は、その側で沢山の保護活動を長らく続けてこられてきた方々の

本当に長きに渡る尽力のもとにあります。

沢山の犠牲になった当物たちに、何も出来ず、助けることができずごめんね…

そんな気持ちは今もありあすが、、

本当に酷い状況の中でも生き延びてくれた子たちとその生命力にありがとうの気持ちと、

そしてそれを必死で支えてきてくださっていた方々へ感謝が絶えない思いです。

先ほども書きましたが、よかったらこういう機会に一度考えてみてくださいね(^^)

  • 家に犬猫を迎える時は被災した保護犬猫たちを迎えることも視野に入れる
  • 保護犬猫ボランティア活動に参加する
  • 福島の保護犬猫たちの保護活動を続ける方々へ寄付・支援物資を送る
  • 自分達の災害時の対策をたてると共に犬猫達の備えも万全にしておく

災害時の人の備えと共に、一緒に暮らす動物達の備えも万全に

うちは3匹の犬猫達と暮らしていますが、

万が一の時の備えを定期的にチェックしています。

ペット達の避難用具の置き場所のチェック、

それから水や食料品は消費期限のチェックと買い替えです。

いざという時に東日本大震災の時のように、動物達だけを置いて避難するなんてことはもう絶対にあってはなりません。

お住まいの避難所がペット達を連れて一緒に避難できる場所なのか確認しておきましょう。

避難所によって『同行避難』と『同伴避難』で違いますのでその辺りも調べておきたいですね。

ワンちゃん猫ちゃんそしてその他の動物達と暮らされている方は、

是非、年に何度か災害時の備えのチェックをするタイミングを作って、

何かあった時に動物達も一緒に安全に避難できるように準備しておきたいですね。

どんな準備をしているか、家族親戚、友人や同僚達と話をするのもいいと思います。

ペットが好きな方ばかりではありませんので、そういう方々へも配慮しつつ、

動物と暮らす者同士、助け合っていきましょう!

備えに不安のある方は、

PETOKOTOさんがペットの防災対策に関する記事も書いてくださっていますので、

是非一度目を通してみてください(*^^*)

【ペットの防災:総集編】非常時にペットを守るための防災対策まとめ | ペトコト(PETOKOTO)
地震や台風、火山爆発など、いつ起こるか分からない自然災害。愛犬・愛猫などペットを守ってあげられるのは飼い主さんだけです。...

コメント

タイトルとURLをコピーしました