こんにちは。hibikiです。
4連休ですね(*^^*)
hibiki家では初日を覗いて2日目からは映画三昧にしようということで、
昨日はさっそく『オデッセイ』と『アイ,ロボット』を観ましたので、順番に感想を書いていこうと思います。
この記事はこんな人にオススメです。
『オデッセイ』のあらすじ 監督・キャスト
火星での有人探査の最中、宇宙飛行士のマーク・ワトニーは猛烈な嵐に巻き込まれ、死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。しかし、生き延びていたワトニーは、厳しい環境の惑星でたった一人取り残されたことに気づく。空気も水も通信手段も無く、わずかな食料しかない状況で、彼は知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮して、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする。2億2,530万km離れた地球では、NASAと各国から集められた科学者たちが、彼を生還させるための努力を続けるが、その一方で、ワトニーのチーム乗組員は協力し、不可能とも言える大胆な救出ミッションを計画する。
シネマカフェより
SF映画って、割とハラハラさせすぎ~~~!!💦
みたいなのが多くないですか!??
昔はエイリアンとかMIBのようにコミカルなSFだったり、A.I.のようなハートフルなものも結構ありましたが。
今回観たオデッセイは、本格的な宇宙へ行くタイプのSFの中では結構ポップな感じに作られていてそこがすごくいいんです✨
もう、火星にひとり取り残されて、そこでず~~っとシリアスな雰囲気で2時間は絶望的すぎて観ていられないですからね(^^;)
いい感じにポップなテンションで送りつつハラハラドキドキを織り交ぜている。
どうなる・・!??
頑張れ・・・!!!!!
と最後まで楽しんで観れる映画になっていました✨
主演のマット・デイモンはインターステラーではマン博士という仲間を裏切る役を演じてましたが、
マン博士もなかなか、何十年もひとりで冷凍保存されて本当に来るかも分からない仲間が助けにきて蘇らせてくれるのを待つ、という偉業をなしとげてましたが。
今回は今回で、火星をひとりでサバイブする、という。
もはや彼はどこでもどんな状態でも生き延びれるんじゃないでしょうか(笑)
あ、、生き延びれると書いてしまいもはやややネタバレになってしまってますが💦
この映画の面白いところは生き延びるかどうか自体ではなく、その過程をどう過ごし、
最後どう生き延びるのか、という流れ全体にありますので分かっていても十分楽しめるのではと思います。
オデッセイのマークはエンジニア兼植物学者です。
もはやこの肩書が物語っているような気もしますが、それ以上に彼の並々ならぬポジティブさに惹かれる映画になっているのではと思います✨
以下、ネタバレが入ってしまっているかもしれません、ご了承くださいm(_ _)m
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生きるために必要不可欠な『空気』『水』『食』
火星にひとり取り残された…。
この時点で並の人間ならだいたいの人が早々に、あ…終わったな。と悟るのではないでしょうか。
しかしこのマークは死を覚悟しながらも諦めません。
残りの食糧などの計算をし、生き延びるために栽培を始めるんですね。
割と精神状態平常に保てているのがそれだけでスゴイ状態だと思いますが。
この栽培がひとつ観ていて面白いポイントとなってます。
どうやって栽培する?肥料は?水はどう生成する???
そして収穫から食べる分と次の種イモにする分と・・・
と着々と増やしていくのですが、途中でアクシデントで栽培してたハウスの何かが爆発して大部分ダメになってしまいます…。
スーツに穴が開いて残りの空気残量が20%…10%…と減っていく中、急いでテープを割れた箇所に貼ってなんとか生き延びるシーンなのかもあるのですが、
もうこんなん自分だったら冷静に対処できません💦
慌てまくって手滑りまくって、全然貼りたいところに貼れず酸素がなくなる姿が容易に想像できます(^^;)
現実の世界にも、そういった場面で恐怖の中でも落ち着いて冷静に素早い対処が出来る人っていると思いますが、すごいですよね。
何があっても生き残る人って、そういう人なんでしょう。
自分はよく、なんかあったら逃げ遅れそうとよく言われますので(^^;)
何も起こらないのを祈るのみです(*´ω`)
尋常でない精神力と、どんなに怖くても実行する力
この辺り(畑が吹っ飛ぶシーン)でさすがのマークもちょっとこう、なんとか保っていた精神が崩れかけるんですね。。
それが観ていてちょっと辛かった部分でした。
そもそも外には空気(酸素)がない。
そんな状況で残りのご飯を数える生活なんて、恐ろしすぎますね。
ここにはインターステラーの冷凍保存の技術はないのかい!とか思ったり(笑)
マークからしたら2度も冷凍保存されたくもないかもしれませんが(^^;)
しかし少し落ち込んだのち、すぐに後処理と修復作業と、次の計画へとりかかる訳です。
エンジニアだからかその辺の機材すべて自分でどうにでも扱えるようです。
最後にはロケットで仲間が迎えにきたヘルメス号の方へ向かって飛んで行くのですが、
その時もせめて後ろの穴だけでも塞いでくれ…!!!
とハラハラしてしまいました💦
しかしその後、一番ハラハラするポイントが待っています。
宇宙服に穴をあけて空気が噴射するその勢いで仲間の元へ身ひとつで飛び出すんですよ、宇宙空間に。
船長にキャッチしてもらえなかったら終わり。
勇気あり過ぎますでしょ。
どっちみちあのまま機体に乗ってすれ違ってどこか宇宙の果てで死ぬのなら、やるだけやるしかないといった状況ではあったとしても、それにしてもスゴイ勇気です。
技術や知識だけじゃない。
やはりあの精神力と自分を信じる力や自信、そして勇気が出した結果なんだろうなと感じましたね…。
仲間を助けるための決断
ロードオブザリングのボロミアや、ゲースロのエダード・スターク(お父さん)でお馴染みのショーン・ビーンが、NASAでマークからの通信を受け、クルーに助けにいくか決断させたい!と上司(かな?たぶん、、、)に訴えるんですね。
しかも「この件が終わったら辞表を出してくれ。」とまで言われてしまう。
ひどい…と思いつつ、しかしなんとかひとりの仲間を助けたいと訴える姿がなんだかじーんと来るんですね。
クルーもNASAの指令に反して、みんなで迎えにいこう!と即決する訳です。
やはり最後は、仲間の力でした✨
SF映画『オデッセイ』を、みなさまもこの連休中、いかがですか?
なかなか重くなり過ぎずに楽しめるかと思いますのでオススメです(*^^*)♪
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いったいこの世界はどこへ向かい、どこへたどり着くのか…!??
SFから、これからも目が離せません♪
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