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【映画】ボブという名の猫-幸せのハイタッチ- 猫の存在の素晴らしさと人生を諦めないことの大切さ

映画-ボブという名の猫-感想 映画の感想・紹介

こんにちは。hibikiです。

今日は久しぶりに猫の映画の感想紹介記事になります。

観たのは『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』という、ノンフィクション映画です。

猫好きは必見なこと間違いないですが、

猫好きでなくても、一度観ながら人生について思いを巡らせれば、それはとてもいい時間となると思いますので、オススメです。

この記事はこんな人にオススメです。

  • 猫が好き
  • 猫って本当に素晴らしい…!
  • 世界は猫を中心に回っている
  • とにかく動物が好き
  • 自分の人生について考える時間が欲しい
映画『ボブという名の猫-幸せのハイタッチ-』の感想
『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』予告編 *youtubeより

『ボブという名の猫-幸せのハイタッチ-』のあらすじ 監督・キャスト

ロンドンでプロのミュージシャンを目指すが夢破れ、家族にも見放されてホームレスとなった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないまま、薬物依存から抜け出す事もできず、まさにドン底の生活を送っていた彼のもとにある日、足にケガをした一匹の野良猫(ボブと命名)が迷い込んでくる。ジェームズが有り金全てをはたいてボブを助けて以来、ふたりはどこへ行くにも一緒で、次第にその動向が世間の注目を集めるようになる。しかし、彼らの前に次々と試練と困難が立ちはだかり、ジェームズはボブのためにも、それらを1つ1つ乗り越え、やがて大きなチャンスが訪れることになり……。

ボブという名の猫 オフィシャルサイトより引用
監督
  • ロジャー・スポティスウッド
その他監督作品
  • テラー・トレイン
  • 007/トゥモロー・ネバ―・ダイ
  • ターナー/すてきな相棒
  • シックス・デイ
  • リプリー 暴かれた贋作
原作
  • ボブという名のストリート・キャット(ジェームズ・ボーエン 著)
その他監督作品
  • 柴公園
  • 幼獣マメシバ 望郷篇
  • 猫侍<劇場版>
キャスト
  • ボブ(猫)
  • ルーク・トレッダウェイ(ジェームズ・ボーエン 役)
  • ルタ・ゲドミンタス(ベティ 役)
  • ジョアンヌ・フロガット(ヴァル 役)
  • アンソニー・ヘッド(ジャック・ボーエン 役)
ルーク・トレッダウェイ 関連作品
  • タイタンの戦い
  • 最高の人生をあなたと
  • 不屈の男 アンブロークン
ジョアンヌ・フロガット 関連作品
  • メアリーの総て
  • おみおくりの作法
  • フィルス

以下ネタバレあり。

『ボブという名の猫-幸せのハイタッチ-』の感想

まず序盤の方から、世の中の厳しさというか、無情さを感じるシーンが多々出てくるわけですが、、

その中で例えばジェームズが1日何も食べることが出来ず路地裏のゴミなどをあさったりした後、お店へ入りご飯を求めるのですが、所持金すべて出しても足りてないと言われてしまうんですね…。。

カウンターの前で、それなら代わりに歌を歌うから!と歌い始めるジェームズに対し、店員は目の前でご飯を流しに捨ててしまいます…😢

ひとつ許したら次も、というのは分かりますが、捨てるならあげてもよかったのでは・・・

と悲しくなってしまったのでした。。。

映画『ボブという名の猫-幸せのハイタッチ-』の感想
『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』予告編 *youtubeより

ドラッグはいけない。。。

でも、自分は運よく、頑張れば生きていけるような人とのめぐり合わせや職の出会い、ほとんどが運がよかったことだと改めて感じます、、、。

ただよくないと批判したり軽蔑の目で見るのは何か違う。

よくないことはよくないと言い続けなければいけないけれども、誰でも生まれた状況、置かれた状況、運しだいでそのすぐ側面にいつも立っていることを忘れてはいけない。

自分は頑張ってきたから今があるなんて思いあがってはいけない。

幸運だったことに感謝して、世の中のそういった矛盾に対し何が出来るのか考えないといけない…。。

そんなことを感じる映画でもありましたーーー。

そんな中、ジェームズはボブと友情を築き、そして立ち直っていく訳ですね。

やはり猫の力は偉大です。

猫は人をひきつけ、人を和ませ、幸せな気持ちを沢山くれる。

ボブはジェームズの人生を救っただけでなく、ジェームスに関わるいろんな人を幸せにしました。

映画『ボブという名の猫-幸せのハイタッチ-』の感想
『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』予告編 *youtubeより

この映画はノンフィクションの原作本ボブという名のストリート・キャットが映画化されたものですが、映画に登場する猫のボブは、実在していたボブだったようです😺

だったと過去形で書いたのは、昨年2020年に亡くなってしまったそうなのです。

ジェームズとジェームズの周囲の人達だけでなく、この映画を通して沢山の人に幸せを届けたボブはきっとジェームズの相棒として生ききって、満足しているのではないかなと思います。

映画の中のおりこうさんっぷりはすごかったですね~✨✨

肩のりにゃんこの可愛いこと(*´ω`)

そりゃみんな集まってきちゃいます。

うちのメイにゃんも子猫の頃なんかはよく肩のりにゃんこをやっていたのですが、大きくなってからはすっかりやらなくなってしまいちょっと寂しいな~なんて思っていましたが、今日この映画を観ながらそんなことも思い出して懐かしい気持ちになっています。

さてさてジェームズは映画の終わりの方ではすっかり更生し、その後は動物愛護団体で働き、ホームレスの就労支援にも携わっているようです。

よかったらこちらを読んでみてください。

「猫の恩返し」で人生を救われた ジェームズ・ボーエンさん | 犬・猫との幸せな暮らしのためのペット情報サイト「sippo」
傷ついた野良猫を助けたら、その猫に人生を救われた。 2007年春、ロンドン。路上でギターの演奏を終えてアパートに帰ると、...

文末の方にこのような記載がありました。

印税のほとんどを、飼い主のいない犬猫保護の基金や薬物依存症関係の団体などに寄付。いまは動物愛護団体で働き、ホームレスの就労支援の活動に関わる。「ボブが僕を家族に選んでくれなかったら、こんな人生はなかった。ボブが僕を助けてくれたように、今度は僕が誰かの役に立ちたい」

sippo [ シッポ ] 犬や猫ともっと幸せに より引用

きっと、いろんな人に助けられた思いと、ボブへの恩返しの気持ちを全力で実行に移している。

誰にでも出来ることではないように思いますが、

そんなジェームズだからこそボブはジェームスを選んだのかもしれませんね。

続編公開が待ち遠しい

このボブという名の猫 -幸せのハイタッチ-には、続編があるようです。

2021年公開予定とのこと。

ボブとジェームズのその後の様子が描かれているとのことで、楽しみですね(*´ω`)

ボブにありがとうの気持ちをこめて。

公開されたらまた是非観たいと思います。

ボブという名のストリート・キャット

おすすめの映画を紹介する猫のイラスト

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hibiki
hibiki

猫はいい。猫はいいよほんとに・・・。

ただただ素晴らしい存在である猫と一緒に生きられることに感謝です。

コメント

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