スポンサーリンク

いくつかの居場所が今の自分を支えてくれているということ

今を生きるマインドセット
この記事はこんな人にオススメ
  • 今の居場所が辛いのに、そこから出ていくのが怖い
  • 生きていける居場所がないように感じる
  • 何か苦しい時、辛い時に、いつもどん底の淵まで落ちてしまう
  • 仕事を退職したら、なんだか気が抜けきってしまいそうだ…

こんにちは。hibikiです。

今日は、居場所をいくつか持つことの大切さについて書きたいと思います。

今の居場所で、無理し過ぎてしまってませんか?

これは何も、次々と自分にとっていい場所を求めて動いていくことがいい、とかそういう話ではありません。(これはもちろん悪いことでもないのですが…)


例えば、1年目でギクシャクしていた関係が、2年、3年と経って、自分も周りも出来ることが変わってきたり、状況が変わったりすることで、変化が訪れる場合も往々にしてあります。

すぐに溶け込める人も居れば、じっくり人間関係を築いていくタイプの人も居ますね。そこは、自分のペースで行けばいいと思うのです。

ですが、例えば。


今の場所がもうどうにもならないくらい辛く、しんどく、苦しい…そんな日々が続いていて、病気になってしまったり。

病気から最悪のケースが頭によぎるようになってしまった時は。

ちょっと立ち止まって考えてみてください。

その場所が世の中のすべてでしょうか…?

そこから離れたら終わりですか?

生きていればこれから何年、何十年とある。そう考えると。


まだ出会ってない人達の方が圧倒的に多いはずですし、合う場所、合う人がその中にいるかもしれません。

今はその場所しか見えないことで、もう先がないと思ってしまうかもしれません。

ですが、そんなことはないんです。


人は誰でも、自分なにのやり方で、関係を作っていくことが出来るんです。

自分を信じてあげることが大事です。

活動領域を少し広げてみよう

今が辛い人も。うまく行っている人も。

もし、自分の居場所と思える場所が、会社だったり、家しかない。


そんな風に感じる方は、是非ひとつ今までしてこなかったことにトライしてみてください。そこから新しい繋がりが出来ます。

もちろん、今までしてきた趣味や活動から、繋がりを広げるのもいいと思います。

  • バイク・サイクリング仲間
  • 囲碁サークル
  • 家庭菜園が趣味の友達
  • 音楽を始めてみる
  • イラストを始めてみる
  • 英会話を始めてみる
  • 犬猫ボランティアの活動に参加してみる

自分の興味のあることから始めるのがいいと思います。

好きなことは話が盛り上がりやすいし、いい関係を作りやすいですね。


これは別に、広く浅い関係を沢山もつのがいい!

とかいう話でもありません。

ひとり、ふたりの友人関係を、いくつか持っている。

でもいいと思うのです。

ひとつの輪の中だけが全てになってしまうのは、少し危うい面もある。

そういうことなんですね。

複数居場所があると何故いいのか

今の場所がもうどうにもならないくらい辛く、しんどく、苦しい…

そんな日々が続いていて、病気になってしまったり。

病気から最悪のケースが頭によぎるようになってしまったり…。

こういう考えに何故至ってしまうのか。

それは、やはり今の自分にとって、その場所がかなりの割合を占めていて、

これからもそうだと思わざるおえない状態になってしまっているからなのかもしれないです。

自分ではなかなか気づきにくいですが、世界は本当に広いです。

いろんな人が、いろんな場所に居ます。

自分で動かなければ、出会うこともないかもしれませんが、

自分からそういった人達を見つけに動いていくことが私達は出来ます。


新しい環境に入っていくことだったり、新しい人達に出会うということは、

とてもエネルギーのいることでもありますが。

最初に少し勇気を出せたら。

その先はかけがえのない自分の居場所のひとつとなるかもしれません。

  • ひとつの居場所が自分にとってすべてになってしまっている
  • そこでうまくいかない
  • 自分はダメなのかもしれないと自分を否定し出す
  • 人生を否定し出す
  • こんな自分は他にいってもうまく行かないと未来の可能性を潰す

こんな悪循環に陥っている人こそ、そうじゃない自分もいることを忘れずに、そういった自分を出せる場所を探しに行きましょう。

自分を救えるのはそういう意味では自分しかいないのです。

そこで見つけたかけがえのない人達は、のちのちきっと力になってくれますが、まずは自分で自分を助けることに力を注いでみてください。

自分のことを少し

私のことを少し振り返ってみます。

20代の頃の自分と。

今の自分。

何か辛いことや苦しい時が続いたとしても。

今は20代の頃のように、本当に心の底からダメになってしまうことはない。

それは何故かと考えると…。

ふたつの要素が自分を強くしてくれているように思います。

  • 病気の経験から沢山のことを学び、自分自身の土台を時間をかけて作ってきていること。
  • 自分の居場所だと思える場所が、いくつかあること。


おそらく、自分自身のことだけでもだいぶ変わったと思うのですが、やはり本当に苦しい瞬間が続いた時、後者の存在に助けられることというのは本当に大きいと感じるのです。

例えば、仕事の中だけの人間関係しかなかったら。

そこで躓いたり、失敗したり。人間関係がこじれた時に、どうしようもなくなることもあるかもしれません。

けれども例えば、もうこの職場から出ていこうと、そんな日が実際に来たとしても。

『大丈夫』『なんとかなる』。

そう思えるのです。

  • 距離が遠くなってしまったので今では年に1度とか、たまにしか会えないけれど。子供のころからの、自分のほとんどの面を知っている長い付き合いの友人達。遠くにいても、いつも元気にしているかな、とお互いを気にかけることが出来る友人達の存在。
  • 沢山の苦難を一緒に超えてきた、自分のひどい面や出来ない面も沢山見せながら、迷惑も沢山かけてもきたけど、今でも会えば昔のことも笑い話にできるような、そんな仕事仲間達だったり。
  • 今でも定期的に会う学生の頃のバイト仲間だったり。
  • そして家族だったり。


そういう居場所が今の自分にはある。

複数の居場所もつこと。


そういった人達の存在が、今も私のことを支えてくれていると感じる瞬間は多いです。

いい人にも恵まれてきたというのはあると思います。

本当にそこは、ありがたい。この一言につきるところです。

そして私も。

みんなが何か困った時、辛い時に思い出して力になるような。

そんな存在で居たいなと思うのですね。

そういう風に思えることが、また自分自身の力にもなっているような気がします。

人間関係で悩まなくなることはあるのか

hibikiの場合は。恐らくないですね(*´Д`)

だけど、悩みに人生が潰されることはない。ということは言えます。

今も悩みがない訳じゃありません。

いろいろと悩みまくりです。


特に人間関係の悩みは。

人の中で生きていく以上は、

これは永遠に考えることだろうと思っています。

うまくやっていきたい人達がいるからこそ、いろいろと悩みもするんだと思うのです。

みんな日々試行錯誤で生きているから。そんなもんかと思います。

日々、自分が改善できるところはしつつ、あとは割り切ることも大切ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました