こんにちは。hibikiです。
今回は、犬好きの 犬好きによる 犬好きのための映画、
その中でも盲導犬との絆をテーマにした映画を紹介したいと思います。
この記事はこんな人にオススメです。
hibikiはこれまで、犬猫や動物関係の映画を沢山見てきました。
ネイチャーなどのドキュメンタリー映画や、ジブリはまた特別なので今回は除きますが、これまで見てよかった動物ものの映画がこちらです↓
動物ものの映画は命について深く考える機会を与えてくれたり、特にはひたすら癒される時間をくれたり。
hibikiの人生を間違いなく豊かにしてきてくれた要素のひとつとなっています。
今回紹介する『ベルナのしっぽ』も、その中のひとつです。
ベルナのしっぽのあらすじ 監督・キャスト
24歳のとき、突然の病で視力を失ってしまった元永しずく。建築デザイナーになるという夢を絶たれ、暗闇に置き去りにされた彼女の心に“希望の光”をともしてくれたのは、ベルナという「しっぽ」のある家族でした。
『ベルナのしっぽ』映画公式サイトより
その他助監督作品
▼ 以下ネタバレあり ▼
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『ベルナのしっぽ』を観ての感想
白石美帆さん演じる元永しずくさん。
本当に強くて。
自分は周りの人達と同じように普通に生きたいんだ!と強く思う意思が
言葉にも行動にもでていて、ただただ、すごいとしか言えないこの感じ。
周りの人達に理解してもらおうって。
謙虚な姿勢で、なんとか理解してもらおうと頑張る姿が本当に素晴らしいなと感じました。
ベルナがきて、赤ちゃんが出来た頃。
まだ子供に近寄れないベルナ。
それまでママとふたりで二人三脚だったのが。
子供ができて最初は「なんだよ~~」といじけてる感じがかわいかった(*´ω`)
白内障になって、目はみえず。
癌で体もつらそうになってきたベルナ。
買い物でひとりお留守番になってしまったベルナ、、。
いつもそうしてきたように、いつものように一緒に外に出たかったんだよね。
最後までちゃんとお仕事にいったベルナ。
犬の人に寄り添って懸命に生きる姿って、本当に泣けますね。
旦那さんがまたよく奥さんをよく理解してくれて支えてくれてましたね~
旦那さんの言葉を子供がしっかり覚えていたのも泣けた。
目にみえるものばかりじゃないんだよ、
ベルナもお父さんも僕たちの心に生きてるんだって。(ノД`)・゜・。
そうだよね
盲導犬はハーネスを付けているとお仕事Timeに入って。
映画にあったように。タバコを押し付けられようがガマンするのです。
お仕事中だから。
それが盲導犬。
実際ああいうことする人がいるのかと思うと本当に悲しいですし、
犬にとっての幸せってなんなんだろうと、考えてしまいます。
前にネットで目にした盲導犬の話では、動物病院に行くと診察でハーネスがとれますよね。そうするといつもの様子が嘘のように先生や動物看護師さん達の所へ駆けまわってしっぽふってはしゃぎまわるそうです。
その子自体は、お仕事のことは分かっているからがんばってしている。
でもやっぱり普通の犬のように遊びたい!自由にかけまわりたい!
って気持ちも。そりゃあるよなぁ~、、、
と犬目線で考えるとなんとも言えない気持ちになります。
だからこそ、人の目となり人を守るためにしっかり日々つとめている盲導犬、本当にえらい!日々おつかれさまです…m(__)m
と感謝とねぎらいの気持ちをみんなが持てたらいいのかもしれないなぁと思います。
そういうことができるというのは、きっと犬だからなのでしょうね。
人と共に代々生きてきた動物だからこそできること。
ラストの、エンディングの歌では時代を感じました。
映画自体がもうだいぶ前のものですが、
あれから少しは世の中も変わり、hibikiが勤める会社にも盲導犬と一緒に出社されている方々が居て。
たまにエレベーターなどで会うと、本当におつかれさまと声をかけたくなる。
人間だって毎日出社して疲れて嫌になることもある。
本当は遊んで寝てくらしたかったかもしれないなぁ・・・とか。
考えなくもないけれど。
助かってる人がいる。
今だからこんなに自然にそういった光景に当たり前のように会う機会があるけれど。
まだまだ盲導犬が浸透してない時代に、周囲の理解を得るのは本当に大変だったのだろうなと思います。
自分がこうして周囲の障害のない人と同じように生活するだけでなく、
本や映画を通して伝えようとする志だったり決意というものが、このひとの力なのだろうなと尊敬します。
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人と犬の絆って、涙なしには見れないですね。
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