こんにちは。hibikiです。
今回は『自己肯定感』について、自己肯定感が低いhibikiが経験してきたこと、
そして克服するために学んでいることを元に書いていきたいと思います。
自己肯定感を高めることをオススメする理由
自己肯定感を高めると人間関係で辛い思いをしたりつまづくことがなくなり、その結果、気持ちを楽に生きられる。
私が自己肯定感について知り、自己肯定感を高めていくことをオススメする理由はこれです。
ほんとに自己肯定感を高めると人間関係よくなるの?
それで本当に心が楽になるの??
こんな風に疑問を持つ方もいるかと思います。
それを知るためには、まず今悩んでいたり辛く感じている原因をよく考えてみるといいです。
hibiki自信生きづらさを感じる時、大抵、誰かの言葉に傷ついたり、人とうまく行かなくてやりたいことも出来なくなってしまったり。
そういうことが大半でした。
誰かに迷惑をかけるかも、こういうことは求められていないかも、こんな自分では誰も相手にしてくれないかもしれない。
こんな気持ちではなかなか、動き出すことが出来ないと思います。
自己肯定感が行動力を生む訳ですね。
また、自己肯定感が低いためにやっていた、逆効果なことも沢山ありました。
そう。常に無理をしていたのです。
しかしこういった無理は、続かないのですね。
続かないし何か失敗したり躓いた時に、これまで自分軸で判断してこなかったものだから、どう修正していったらいいかも分からず、永遠に正解が分からないままもがきつづける。
これでは辛すぎます。
ずっとこのままで居たくはないですよね。
なので今日から変えていきましょう。
例えば失敗したり自分自信の素質でダメな要素があったとしても、
まあまあ、そんな自分でいいじゃないか。
と受け入れる。受け入れる作業を続けていく。すると、
こういったいいループが作れるようになるのです。
もし行動指針を変えた時、それまで繕ってなんとかやってきた人は、
本心で行動するようになるので周囲に居た人から批判を受けたり離れていくこともあるかもしれません。
ですがそれはそれで受け入れるといいです。
そのままで付き合っていける人との関係を大事にしていけばいいのだと思います。
今まで周りにいた人や、今までの自分が「悪い」ということではありません。
お互い何か無理をしていないか?
なにか苦しい時は疑問をもち、
ありのままの自分を受け入れて生きていくことに、目を向けてみよう。
そうすることで人間関係もよくなり、心も楽になる。ということなんですね。
自己肯定感とは
自己肯定感というと、
こんな感じがします。
だいたい合っているような気がしますが、少し考えてみます。
自信と自己肯定感
「自信」というのは、自信の元になっているもの、例えば
こういった自信の元になる条件があるとすると、
例えば失敗して自信を失った時や、歳をとって容姿がキレイでなくなってきた時。その時どうなるでしょうか?
そこでも、そのままの自分を受け入れることが出来ている人は、本当に自己肯定感が高い人なのだと思います。
自己肯定感が高いという意味で本当に自信のある人は、失敗してもそれも自分。大丈夫。と思えるので、何か失敗したり今持ってるものを失っても、そのまま受け入れ、心まで不幸になることはないのかもしれませんね。
プライドが高い人
こういう人は自身満々のように見える時もあるかもしれませんが、
逆に自己肯定感が低い可能性もあります。
例えば、他者との比較で
私は人よりキレイで頭もいい。だから幸せ。
俺は平均年収より倍以上稼いでるからすごい
こういった比較による自信(プライド)を持とうとする人は、
そもそも他者に対して何か劣等感を感じているから勝とうとするのかもしれません。
しかしその自信は、その条件が満たされなくなった瞬間に崩れ落ちます。
人と比べた幸せは、その一時のものに過ぎないのです。
常に人と比較して相対関係で幸せを図っていると、周りの状況によって自分の幸せが左右されてしまいます。
こういったことから人間関係がきくしゃくしてしまうことは、よくあるのではないでしょうか。
自己肯定感が高い人は人を基準にせず自分自信でそのまま自分を受け入れているので、こういったことに陥いることがありません。
自尊心が高い人とナルシストの違い
周りにナルシストが居る方。
ナルシストな人って一見自信に満ち溢れているように見えますが、心の底から本当に自分を受け入れていると思いますか?
ナルシストはメンタル疾患にかかりにくい。
といった話を耳にしたことがありますが、
本当に心から自分が好きであれば、そうなのかもしれません。
しかし、ナルシストの人の中には、実は自己肯定感が低いために周りに認めてもらうために自己アピールをする、と言う人も結構いるようです。
ナルシストはよく自分のいい面の話をします。
ダメなところは見せません。
そういう人は、実は認めてもらいたい欲求から、そういった行動に出ているのかもしれません。
だから何だという感じもしますが、単純に自信や自己肯定感について考えた時、
パット見めちゃくちゃ自信があるように見えるというか、自信過剰にすら見えることもあるナルシストは実際どうなんだろうと考えてみると、ナルシストはナルシストで実は悩みながら生きているのかもしれない、ということが見えてくる。
そんな話でした。
ですが別にそれで一生困らずに楽しく生きれるならそれもいいのかもしれないですね。
それを認めてくれる人を常に周囲に置くことが出来るなら、
ひとつの幸せに生きる手なのかもしれない、とは思います。
自己肯定感とは
なんとなく自己肯定感が高い人、低い人というのが分かってきたでしょうか。
自己肯定感とは、アドラーで言う自己受容=つまり「ありのままの自分を受け入れること」です。
アドラーの『自己肯定』というのがありますが、『自己肯定』は「出来ないことを自分は出来ると言い聞かせること」なので、また別の状態ですね。
ややこしそうですが、これを比較すると、自己肯定感が分かりやすくなります。
『自己肯定感が高い』状態だと、『出来ない自分でもいい』と受け入れます。
『自己肯定』では、『自分は出来る』と言い聞かせます。
成功に結び付く秘訣などで、出来るといい聞かせ実行していく、という方法がありますが、それ自体を悪いとは思いません。
ですが、それはそもそも自己肯定感が高い状態で行わないと、もし出来なかった時にどうなるか、想像出来ますよね。
なのであせらず、自己肯定感を高めながらということが大事になってくるののだと思います。そうすることで、どんな自分でも揺らがなくなるのです。
条件付きの自己肯定感は危険
どうでしょうか。
自分も当てはまるかもしれない…と思った人は気を付けた方がいいです。
私はこれで本当に長らく苦しんできました。
例えば、
もっと痩せて、この服が着れるようになったら
自信がつくだろう。
目標の70%しか達成できなかった。
まだまだ頑張りが足りない。
このように何か条件をつけて、そこを達成したらやっと自分を受け入れる。
そういう肯定の仕方では、
その状態が達成出来ない限り幸せになれない
ということになります。
しかも、
やせたけどもっと痩せたらさらにキレイになれる。
その自分の方が好きになれそうだ。
今回の目標は100%達成できたけど、まだまだここもあれもこれも出来ていない。こんなんじゃダメだ。
このように、達成しても次々と条件を作りがちです。
それではいつまでたっても、永遠に満足することはなく、幸せになれません。
これではなかなか辛い人生になってしまいますね。
自己肯定感が低いかも?と思う人は自己肯定感を自分で育んでいく作業を重ねよう
どうでしたか?
こういった自己肯定感が低いことで起きていることというのは、程度の差はあれ誰しも経験してきているかと思います。
今ダメだと思っていても、『何か出来ない自分』『ダメな自分』を受け入れることから始めてみるのが大事です(*´ω`)
このままの容姿の自分で大丈夫。
運動音痴だけどまぁいっか。
出来ないことだらけだけどそれが今の自分。
これからひとつずつ増やしていこう。
こんな感じでまずは受け入れる作業を、積み重ねてみてくださいね(*´ω`)
人間関係での悩みの原因が自己肯定感の低さから来ている可能性
実はみんな、この自己肯定感の低さが根底にあり、自分と人を比べて、なんやかんや言っているということも少なくありません。
人間関係の悪化は、こういうところから始まっていることが多いようなのです。
人をどうにかすることは、自分の幸せには繋がらない。
ではどうすれば自分は幸せになれるのか、もっと楽に生きられるのかというと、
自己肯定感を高めてまずは自分を自分で受け入れること。なんだと思います。
するとそんな発言も、
「それはそれで相手の主張・相手の正義である」
こんな風に受け入れれば、その言葉で自分がイライラしたり凹むこともなくなりそうですよね。
自分はこのままの自分だ
こういう揺るがない芯を持っている人って、人から何か言われてもいちいち左右されないんですよね。
繰り返しますが自己肯定感が高くなると、人から何か言われても、まあそんなこと言ってるけどそれが自分だからと軽く流せて、傷ついたりイライラしたりすることがぐっと減ります。
また、自分のままでいいと、本心で動けるようになるので、無理をして自分をすり減らして生きることもなくなります。
自分を心から受け入れていれば、相手にも優しくなれていい関係を続けていくことが出来るようになるのだと思います。
自尊心を高める作業をして、心を楽に生きよう
それはもう自分にしか分かりません。
ただ、気持ちが楽になることは間違いないと思います。
そして、いろいろ積み上げていく時に、失敗することって人生に多々あると思いますが、そこで本当にダメになることもなく、その先もなんとかやっていけるのでしょう。
人間関係を全く持たない人は居ません。
多かれ少なかれ人は人と関わって生きていくものです。
自分は一人で生きていく手段を見つけた!という人だって、こうしてネットワークでつながっていることも今の時代は多々あります。
いい人間関係が出来ていくことで、今より生きやすくなることは間違いないですね(*´ω`)
自分を受け入れたら、行動する。
自己肯定感が低いと、不安や恐怖からなかなか動けなくなります。
失敗してもいい。
ダメでもいい。
そう受け入れて、行動してみましょう。
受け入れて行動。
その結果を受け入れて、次の行動。
この連続かと思います。
難しいことですが、私も自己肯定感がまだまだ高いとはとても言えないので(;´Д`)
これからもこういった作業を意識して続けていきたいと思います(*´ω`)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今生きづらさを抱えているあなたが少しでも楽に過ごせるようになりますように(*´ω`)
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